基本理念と4つの活動
◆基本理念
これからの「街づくり」は、行政に任せる街づくりから、芦屋市民によって支えられ、「市民と行政」が一緒になってお互いが納得する街づくりが本来の姿だと考えます。最近の多様な市民ニーズに公共サービスの提供が難しくなってきたことや、厳しさを増す財源問題などを考えると、従来のやり方では有効な問題解決ができなくなってきています。このような問題を解決する一つの方法が、私たちは「市民と行政との協働(一緒に汗を流す)」だと考えます。そのためには、「私達の街は、私達の手で作り上げる」という自立の精神と考え方が重要となります。
この観点で「パイプラインの問題」を考えると、地域に住む私達の多様なアイディア、知識、経験、問題解決力を結集し、行政と市民が一体化し、共にこの問題を解決していくことが大切だと考えます。一緒に考え、アイディアをぶつけ合い、汗を流してこそ、市民と行政の信頼関係が生まれ、私達のこれからの「街づくり」ができるのではないでしょうか。これを目的として、パイプライン問題を解決するためにできたのが「ゴミ収集パイプライン利用者の会」です。
◆4つの活動